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【港湾におけるドロ-ン活用】
この写真は、ドロ-ン(無人航空機、UAV)により、重要港湾に属する「徳島小松島港徳島地区」の徳島市津田海岸町において、南から北へ向かって撮影したものです。
当地区では、四国横断自動車道の工事が行われています。写真上部中央には、建設中の新町川を渡河する橋梁の橋脚が写っており、写真下部左側には津田インタ-チェンジ予定位置が写っています。
ドロ-ンの活用は、各分野で行われており、港湾分野においても計画・設計・施工・維持管理での有効なツ-ルとして、すでに使用されています。計画・設計関連では、ドロ-ンにより作成した3次元点群デ-タ(3次元座標の点の集合デ-タ)やオルソ画像(空中写真の位置ズレをなくし地図と同じ画像にしたもの)を使い、平面計画や縦断計画・横断計画を行うことができます。施工関連では、同様のデ-タを用い、土量の管理や計画・設計との比較を行うことができます。今後も港湾分野でのさらなる活用が期待されています。
(建設部門 港湾・空港)